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コスモポリタン美術館
出張展示場


油彩その2 その3


コスモポリタン美術館
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「北の国から」シリーズ


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「黒板五郎の石の家」(水彩 SM)

2020年9月27日 (日)
然別湖・東雲湖

NHK札幌放送局制作の「さわやか自然百景」が始まったのがいつだったか記憶にないが、もう20年以上になると思う。最初の頃は確か北海道中心の自然を紹介していたが、その後日本の各地も紹介するようになった。私は北海道各地を車中泊の一人旅で廻り、風景を描き続けている者としては大好きな番組です。今朝(27日)は北海道鹿追町にある然別湖を紹介していた。

然別湖はたまたま先週金曜日のNHK・BS火野正平さんの「にっぽん縦断こころ旅」で然別湖の近くにある目的地・東雲湖を訪れるための通過地点だった。「こころ旅」は2011年に始まった番組だが、この番組も私の大好きな番組で、ほとんど欠かさず旅行中には録画したりして観てきた。

然別湖を初めて訪れたのは、30年以上前に長兄が鹿追町に住んでいる時家族4人で遊びに行き、長兄の車で観光させてもらった。2度目は一人旅で然別湖・糠平湖・足寄湖・オンネトー湖・阿寒湖と巡った時で、3度目は一昨年(2018年)東京の写真家小林利男さんと恒例の二人旅をした時だった。

一昨日の朝の「こころ旅」で正平さんが手紙を読み始めた場所が、然別湖に向かう「千畳くずれ」の前の白樺林の前だった。小林さんがその場所で写真を撮り、昨年北海道の初個展でその作品を発表した。一昨年私が同行した時、彼の目的地が東雲湖だったが、然別湖から歩いて東雲湖に向かう道は残雪のため通行できず、後日彼は一人旅で東雲湖を訪れ、東雲湖の風景写真も昨年の個展で発表した。小林さんには毎回私の個展を観に来てもらっているので、昨年の札幌の初個展を私達夫婦でお手伝いした。

一昨日の「こころ旅」を小林さん観てるかなと思っていたら、彼も同じ気持ちだったようでお昼ごろ久しぶりに電話をかけてくれた。勿論、夜の「とうちゃこ版」も観てくれたことでしょう。小林さんは退職後町田市から彼の一番のモチーフ「浅間山」に近い群馬県嬬恋村に転居されました。
 小林利男さんの写真集
 浅間山  2014年発行
      光村推古書院株式会社

2020年9月22日 (火)
ザ・サップグリーン教室展・ 三明 伸 個展(最終) 同時開催

4連休最終日22日の札幌は秋日和に恵まれ、本当に久しぶりに展覧会を観に街に出た。この約8ヶ月間は不要不急の外出は避け、案内を頂いている個展、グループ展を失礼とは思いながら、82歳の高齢で身障者1種1級の私の身体をコロナウイルスから守るため街に出かけませんでした。しかし、長年親しくお付き合いしてきた私と同年齢の三明伸さんから最終回の個展の案内を頂いた以上、どうして昨年の7月にも元気な姿でお会いした三明さんが最終回と決められたのか理解できず、三明伸さんの個展だけで帰宅することにして思い切って街に出た。

10時半に手稲の家を出て、いつものルートで大通美術館前の通りの向かい側に車を停め、三明伸さんの生徒さんたちの「ザ・サップグリーン教室展」と「三明 伸 個展」会場に入った。先ず挨拶をと思って隣同士の会場をさっと見渡しても三明さんも奥様も見当たらなかった。やむなく、教室展をさっと一回りしてから三明さんの個展会場の作品を丁寧にしっかり拝見させてもらった。繊細で緻密な水彩画の技法に見とれながら、とても私には敵わない表現力に圧倒されてしまった。

会場を一回りして、三明さんにご挨拶をと思っても三明さんが見つからない。いつもなら三明さんか奥様が私を見つけて声をかけて下さるのに、コロナ禍のご時世で芳名帳も置かれてない。私が来場した証拠も残せない。困り果てて、控室の生徒さんに「三明先生はおられますか。」と尋ねると、先程から何度も見かけていた車椅子に座ってすっかり昨年の三明さんの面影がなくなったお年寄りが車椅子をご婦人に押されて私の方に来られた。一瞬にして、三明さんの最終回の個展の理由が分かった。お互いにそれぞれの個展を見合って、異なったスタイルの水彩画を認め合いながら頑張ってきたのに残念な気持ちになった。

病気をされて今までのように教室を続けることは出来ないが、今までどおり絵は描き続けられると伺ってちょっと一安心した。三明さんは私がいつも一人旅で北海道中を現場主義で描いているのを羨ましがっておられるが、夫婦仲が良くて、一人旅を心配して許してもらえないと、三明さんはこぼしておられたが、自宅でじっくり時間をかけて描かれる水彩画の彼独特のスタイルを完成されたのは、一人旅を許してくれない奥様のおかげかも知れません。三明さんの病気からの一日も早い回復を願って止みません。

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