累計アクセス数
076797
(2002年3月14日より)


コスモポリタン美術館
出張展示場


油彩その2 その3


当サイトのバナーです。
ご自由にお持ちください。
キムタコさんに作成していただき
ました。ありがとうございます。

Copyright © 2002-2003
Manabe Toshitada.
All rights reserved.
サイト内の画像を許可無く
転用することを禁じます。
Site design by H.Manabe.
このサイトに関するお問い
合わせはこちらまで。


真鍋敏忠アートギャラリーへようこそ。
ご覧になってのご感想を是非掲示板までお寄せ下さい。
メールもお待ちしております。

「夢の跡・石狩IV」(油彩 F100, 1995年)

2009年7月3日 (金)
おがさわら・み蔵木彫展

案内を頂いている「おがさわら・み蔵木彫展」が2日から始まるので木曜日のギャラリー巡りとなった。バスと地下鉄を乗り継いで札幌駅まで行き、北口から出て「石の蔵ぎゃらりー はやし」からスタートした。

おがさわらさんの木彫展を初めて観たのは我が家から近い石狩市のお寺だった。いっぺんにゴリラや豚などの動物をユーモアたっぷりに彫ったおがさわらさんの木彫の虜になってしまった。今回の木彫の大きさも手のひらに乗りそうなものが大半で、可愛くってちょっと手に持ってみたくなった。買いたくても一個5万円前後ではとても手が出ない。

地下鉄で大通まで戻ってオーク画材でF6号マットを10枚註文し、時計台ギャラリーのグループ展と個展を観て回った。「西村一夫展」の部屋に入って、キャンバスの裏地のようなものに描かれた壁一面の太い線の座像をどう解釈して良いものか分からなかった。部屋の中央に5,6人の女性が集っていたが皆さん西村芸術をどう解釈されたのだろうか。私には群像を観てファミリーを連想したが、宗教的でもあり哲学的でもある不思議な世界だった。

その他、「グループEG展」、「木耀会展」、「第11回 私好作娯展」のグループ展と「秋山久美子 個展」を観た。

「さいとうギャラリー」で「グッ!とくる器と、浪漫な♪華たち展」と「沼田彩子 個展」を観た。大分県の杵築で「杵築焼」の窯を開かれている鈴木健司さんの日常雑器は色彩がユニークで観賞用というより使ってこそ価値がありそうで、手ごろな値段で売られていた。

最後に三越ギャラリーで「大見伸油絵展」と「大野耕太郎 作陶展」を観た。大見さんの油彩画は私には理解できない部類の絵で、何故こうした絵が高い評価を受けるのか、こうした絵の価値が分からない私はやっぱり素人なのだと思い知らされた。

大野さんの青白磁、白瓷、黄瓷の作品はどれも繊細な仕事をされていて気品を感じた。私はどちらかというと磁器より陶器を購入することが多いが、大野さんの作品の色彩にはすっかり魅了されてしまった。

2009年7月2日 (木)
3年ぶりの「明日萌駅」

6月28日、昨夕の「日の出公園キャンプ場」の駐車場はオートバイと車でいっぱいだった。近くのスーパーで食料品を買ってからチェックインしたので午後6時を過ぎていた。結局今回の旅では一度もガスコンロを使うことなくコンビニとスーパーで食料を調達してしまった。

今朝は5時25分にキャンプ場を出発し沼田町の恵比島駅まで92キロを丁度2時間かけて到着した。美瑛、旭川、深川、秩父別を経由して走ったが、途中納内か一己(いっちゃん)のコンビニで朝食を買って食べたので実際かかった時間は1時間40分ぐらいだろうか。

恵比島駅にあるNHK朝ドラ「すずらん」の「明日萌駅」を描くのは3年ぶりになる。駅舎の傷みもかなり進み、雪深い沼田の地であと何年持ちこたえるか心配なので今回はしっかり記録しておきたい。中村旅館の売店のおばさんも観光客が少なくなっていることを嘆いておられた。沼田町では「萌の丘」一面にルピナスの花を植えて観光客を呼び戻そうとしていることを最近テレビで報道していた。

一時期、駅舎の壁や屋根にペンキを塗り補修していたが、今は柾屋根もひどく傷んで哀れな姿を見せている。しかし、こんな姿は私の絵心をくすぐるのである。午前中休憩を取りながらじっくりデッサンして午後の光を待った。時々観光客が車を停め駅舎を見学していった。

お昼過ぎに月形町から息子さんに車で送ってもらってきた同級生が、絵を描いている人が彼女の同級生であることを売店のおばさんに確認してきてから話し掛けてきた。また、午前中から午後までずっと駐車場になっている空き地に車を停めているのを不審に思ったのか、若いお巡りさんが車の持ち主が私であることを確認しにきた。

6時から始る共成中学校のクラス会に出席するため4時前にひとまず描くのを止め、仕上げは明日にすることにした。売店のおばさんに仕上げたら見せに行くと約束していたので、ほぼ描き終えた絵を持っていったら、店は閉まってカーテンが引かれていた。おかしいなと思っていたら、おばさんは仕事着の着物から割烹着姿で私の絵を見に来られた。

今までに何度も私の描いた「明日萌駅」を見られているおばさんは「こんなに描いてもらって、幸せだね!」と我が子を慈しむような感情を込めておっしゃられた。たっぷりと時間をかけて、みすぼらしくなった駅舎をリアルに描いて人の心を動かすことの出来たことに私も感動した。

クラス会の翌日(29日)級友と別れてから、短時間で最後の仕上げをして6日ぶりに無事手稲に戻ってきた。

過去の記事を読む